英語が苦手な人は、まずPart5をマスターしましょう。
なぜ、Part5なのか?
それは、Part5が解ければPart6,7も解けるようになるからです。
Part5は、文法の穴埋め問題です。
文法を正確に理解していれば、簡単に解けるようになります。
そして、文法を正しく理解すれば長文になっても正確に理解することができます。
その結果、Part6,7の問題も特に対策することなくスコアアップが狙えます。
さらに、文法を理解するとリスニングにも好影響が出ます。
リスニングは、音が正確に聞こえても文法が理解できていないと意味がありません。
文法は、どうしても使うのでPart5で効率よくマスターしてしまいましょう。
しかし、参考書を読むだけでは理解できたつもりで終わってしまいます。
実際に問題を解いて血肉にしていきましょう。
オススメ問題集と参考書
問題集は、
TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問
TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問 [ TEX加藤 ] 価格:2,530円 |
がオススメです。
その名の通りPart5形式で1,000問収録されています。
1問1問解説もついているため、間違った問題についてはしっかり解説を確認しましょう。
問題形式で解くことにより、TOEICの形式になれましょう。
試験勉強は、試験の傾向になれている人が有利です。
TOEIC公式問題集でもいいのですが、1冊に大量に収録されているこの問題集は大変オススメです。
ちなみに、解説を読んでも理解できない場合には参考書を確認しましょう。
参考書は、
一億人の英文法
一億人の英文法 すべての日本人に贈るー「話すため」の英文法 (東進ブックス) [ 大西泰斗 ] 価格:1,980円 |
がオススメです。
この参考書は、小難しい文法についての説明はありません。
例文や絵が豊富で視覚的にわかりやすいです。
また、英文を小難しい文法を使わなくとも理解できるようになります。
1億人の英文法は、ぜひ一読する価値があると思います。
ただ、700ページ弱あるため最初から読むとさすがに辛いと思います。
そのため、あくまで「TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問」を解いて理解できていないところを「一億人の英文法」で確認しましょう。
私は、スコア315点から始めていますが上記のやり方で行いました。
理解してから問題集を解きたくなる気持ちはわかります。
しかし、一回読んだだけでは覚えていません。
結局、問題を解きながら何度も参考書を読むことになります。
つまり時間の無駄になります。
忙しいなか、何度も参考書を読むよりも何度も問題集を解いてTOEICに慣れましょう。
1日の目安
1日1時間は解きましょう。土日など時間が取れる時は、3時間ほど取れるといいと思います。
できれば、毎日勉強する時間を決めるといいと思います。
オススメは、朝起きてすぐです。
問題集を解くことで、目も覚めますし1日の充実度が増します。
ただ、夜型の人もいると思いますので、毎日確実に1時間確保できる時間を確保しましょう。
なお1日50問など、問題数で設定するのはお勧めしません。
なぜなら、日によってかかる時間が変わってしまうからです。
勉強は、毎日同じ時間だけ同じ量をこなすことが大事です。
これを問題数にしてしまうと、時間がバラバラになります。
バラバラになると、他のやるべきことをやることができなくなります。
リズムを作るために、毎日勉強する時間を決めて問題を解くことにしましょう。
まとめ
Part5をマスターすれば、リスニングもリーディングもスコアアップが見込めます。
そして、Part5に特化した問題集を使用してマスターしてしまいましょう。
といっても、「TOEIC L&Rテスト 文法問題でる1000問」を完璧にするには相当時間がかかると思います。
1日1時間を目安と書きましたが、難しければ30分でもいいと思います。
大事なのは毎日勉強することが必要です。
一日勉強しないと取り戻すのに1週間かかります。
継続に勝るものはありません。
今日も頑張りましょう。
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