職場の昇格要件にTOEICスコアがある。
転職先の要件にTOEICスコアがある。
こんな経験はないでしょうか?
私も会社の昇格要件にTOEICスコア700点以上というのがありました。
当時私のTOEICスコアは315点。
レベルとしてはアルファベットが全部言える程度です。
そのレベルから1年で790点までスコアがアップした方法を全て公開します。
TOEICスコアを伸ばしたい方はぜひ参考にしてみてください。
1年間で実施した内容は下記の通りです
- 英単語を一日100単語覚える
- Part5をマスター
- シャドーイングの実施
- ディクテーションの実施
以上です。
これだけ?
という声が聞こえそうですが、これだけです。
選択肢の絞り込みなどのテクニックは一才勉強しませんでした。
つまり、純粋な英語力アップによりTOEICスコアがアップしたといえます。
1つ1つ説明加えますね。
英単語を1日100単語覚える
TOEICスコアが400点以下の人は、圧倒的に知っている単語が少ないです。
そのため、単語数を増やすことが必要です。
どれだけ文法をマスターしても、
綺麗にリスニングできたとしても、
単語の意味がわからなければ、意味はわかりません。
反対に単語数が増えると、なんとなく意味も理解できるようになります。
単語が一番、英語力が伸びている実感が出ますので頑張りましょう。
100単語ですが、英語をみて日本語がわかればOKです。
ただし、必ず音声を聞いて自分で発音しましょう。
見て意味が分かっても、正しい発音が聞き取れなければ意味がありませんので。
英単語については、アルク社が出版している
キクタンシリーズ
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キクタンTOEIC・ L&Rテスト SCORE 990 [ 一杉 武史 ] 価格:1,760円 |
で勉強しました。
TOEICスコア別にシリーズになっていますので、ご自身のスコアに合わせて購入するのがいいと思います。
単語の覚え方ですが
1日目に100単語覚えたら、2日目は1日目に覚えた100単語の復習に加え新しい100単語を覚えましょう。
3日目は、1日目に覚えた100単語、2日目に覚えた100単語の復習に加え新しい100単語を覚えましょう。
上記を継続して1冊完了します。
1冊終わったら最終的に990まで学習しましょう。
Part5をマスター
TOEICスコアが私と同レベルの方は、Part5の正答率が半分以下だと思います。。
そのため、Part5は必ずマスターしましょう。
ただ、文法書見ただけでは理解するのは難しいと思います。
そこで、TOEICのPart5で学習しましょう。
Part5は、文法を正確に理解しているかが問われます。
Part5が満点取れるようになれば、文法は完璧と言えます。
ただ、応用問題も相当出ますので7、8割取れれば700点以上は取れます。
7、8割取るには5文系はまちがえられません。
Part5の勉強は、
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問 [ TEX加藤 ] 価格:2,530円 |
で勉強しましょう。
TOEIC形式で問題が作成されており、解説もついています。
解説見ても理解できない場合には、
1億人の英文法
一億人の英文法 すべての日本人に贈るー「話すため」の英文法 (東進ブックス) [ 大西泰斗 ] 価格:1,980円 |
がお勧めです。
ページ数は、700ページほどあるので最初からこれを読むことはお勧めしません。
でも、自分の弱点が分かったら該当箇所は目を通しましょう。
アウトプットベースでインプットして、効率よく勉強しましょう。
シャドーイングの実施
シャドーイングはご存知でしょうか?
英語を聞いて、聞いたままに発音する練習です。
最初は相当難しいです。
聞こえたまま発音することを意識することが重要です。
最初は、意味を理解しなくて問題ありません。
聞こえた通りに発音しましょう。
なぜなら、聞こえた通りに発音できなければ正確にリスニングすることはできないからです。
英語は、単語同士の組み合わせで単独の音とは異なる音で発音されます。
これを音声変化と言います。
この音声変化は、なれるしかないです。
そのため、シャドーイングを徹底しましょう。
教材は、
TOEIC公式問題集のPart4
公式TOEIC Listening & Reading問題集(7) 音声CD2枚付 [ Educational Testing ] 価格:3,300円 |
を使いましょう。
せっかくTOEICスコアアップを目指すのですから、TOEIC公式問題集を使用しないのは損です。
本番の音声スピードに慣れる練習にもなります。
ディクテーション
ディクテーションはご存知でしょうか?
シャドーイングは聞こえた通りに発音しましたが、ディクテーションは
聞こえた内容を書き出します。
聞こえた通りではなく聞こえた内容です。
聞いた内容を理解し、英文を作成します。
書くことになるので英文を暗記して書くことは難しいです。
そのため、内容を理解して文法を意識しながら英文を作成することが必要です。
教材は、
TOEIC公式問題集のPart2
を使いましょう。
リスニング部分(Part1〜4)であればどこでもいいのですが、Part2は、疑問文とその回答なので一文ずつディクテーションするのに最適です。
まとめ
TOEICの勉強を開始した時のスコアは315点。
倍にしても700点にはとどきません。
しかし、私の中では1年あればなんとかなると思っていました。
根拠ですか?
ないです笑
ただ、中学受験も会計士試験も自分で設定したゴールは必ず達成してきた自信がありました。
自分のことを信じる自己肯定感が高いのだと思います。
自己肯定感は、小さな成功を積み重ねるしかないです。
せっかく読んでいただいたので私には無理だと思わず、愚直に勉強してみるのはいかがでしょうか。
上記で紹介した4つの手法については、順次詳細ステップを公開しますね。
TOEICの勉強は、正しい勉強法に基づけば簡単に伸びます。
ただ、簡単にはのびません。
毎日勉強が必要です。
勉強すれば、可能性は広がります。
一緒に頑張りましょう
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