ディクテーションの実施 1年でTOEICスコア+475点

TOEIC

1年でTOEICスコアを315点から790点までアップさせた毎日勉です。

1年間で実施した勉強法をまとめています。

リスニング力を鍛えるためには、ディクテーションをしましょう。

ディクテーションとは

英語を聞いて実際に書き起こすことを言います。

聞こえた英文をそのまま書き殴るイメージです。

ディクテーションをするメリットは、2つあります。

  • 音が正確に聞き取れるようになる
  • 文法から英文を推測できるようになる

音が正確に聞き取れるようになる

こちらはイメージしやすいと思います。

自分が聞こえた通りに英文を書いていくと、どこが聞き取れていないのかが明確になります。

聞き取りにくい音というのは、人によって違いますので自分が苦手な音を浮き彫りにしましょう。

聞こえなかった音がどのように発音されているのか、何度も何度も聞き直して自分でも発音しましょう。

聞こえない音=自分で発音ができない

ので、

自分で発音できるように意識すると、音がどのように変化しているかを確認することができます。

自分がイメージしている音と実際の音に乖離があるので、聞き取れないのです。

英単語は知っているのに、文章になると聞き取れない。

そのような経験はないでしょうか。

英単語は、前後の単語により発音が変化します。

これを音声変化と呼びます。

音声変化には一定のパターンがあります。

音声変化について詳しく知りたい方は、下記を一読されることをオススメします。

「5つの音声変化がわかれば英語はみるみる聞き取れる」

ただ、パターンを知っても聞き取れるわけではありません。

英語を聞きながら、

あっ、この変化はあのパターンね。

などと考えているうちに、会話はどんどん進んでいきます。

つまり、音声変化のパターンを暗記する必要はありません。

これは音声変化だと解説できるようにならなくても、繰り返しディクテーションをすれば正確にヒアリング可能です。

音声変化しているから、単語と違ってもしょうがないよね。

と割り切りましょう。

文法から英文を推測できるようになる

ディクテーションは基本的に、英語を正確にヒアリングできるようになるためのトレーニングです。

しかし、文法にも役立ちます。

聞きながら英文を書いていくと、聞き取れなくても前後の文脈から単語を予想できるようになります。

複数形なのか、動詞の原型なのかを正確にヒアリングできなくとも文法を正確に理解していれば書けるようになります。

書けるということは、英文を正確に理解することができるようになります。

正確に理解できるまで聞き取れれば、ヒアリングは怖くないですよね?

そのため、ディクエーションは非常に重要な勉強法になります。

なお、文法についてはTOEICのPart5を中心に勉強することを推奨しております。

何を使用してディクテーションする?

ディクテーション始めるぜ!

と思ってもどの教材を使用したらいいんだとなりませんか?

私が使用したのは、

TOEIC公式問題集に収録されているPart1-4がいいと思います。

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感想(14件)

特に、Part2は初心者にはオススメです。

なぜなら、Part2は1つの疑問文(問題文)と、3つの回答文で構成されておりすべて短文だからです。

また、1つ1つの文章の間が空くので聞き直しがしやすいです。

1度で聞き取れませんので、何度も聞き直すことになります。

これが長文だとどこまで巻き戻せばいいかわからないという状況に陥ります。

何度も巻き戻しするのは、かなりストレスなんですよね。

その点、Part2は止めて戻しやすいというのが最大の利点です。

答え合わせもやりやすいので、ディクテーション初めてやるという人はオススメです。

慣れてきたら、Part34に進んでいきましょう。

ディクテーション用の教材も多数販売していますが、あまり参考書を増やすのはオススメしません。

なぜなら、持ち運びするのが大変だからです。

また、同じ英語(TOEIC)の勉強なのに問題集を変えるとそれだけ交換の時間をロスします。

この点、TOEIC公式問題集は受験しようと思っているTOEICが発行している公式問題集ですから、英語の勉強しながらTOEICに慣れることが可能です。

私が1年で大きくスコアを伸ばした時も、リスニングに関してはTOEIC公式問題集とスタディサプリしか使用していませんでした。

基本的にはTOEIC公式問題集で十分です。

ただ、量をこなしたい。

とにかくスマホだけで完結したいミニマリスト

という方にはスタディサプリがオススメです。

スタディサプリは、Part1-4までリスニング、音読、ディクテーション、シャドーイングが課題として提供されています。

はっきり言って、最強のアプリです。

勉強時間の記録もできますので、まずは一日一時間以上勉強できるようになるといいと思います。

私のように1年で大きくスコアを伸ばしたいと思う方は平日でも3時間以上は勉強しましょう

休日は、一日中勉強してください。

勉強時間や時間の使い方については、こちらで確認ください

まとめ

リスニング力を鍛えるディクテーションについてまとめました。

正直、TOEICスコア315点だった私は、最初何も書けませんでした。

音声変化ということを意識することもできないほど、意味がわからなかったです。

ただ、1ヶ月も続ければ徐々にできるようになってきます。

まずは、今このブログを閉じた瞬間に1問ディクテーションを実施してみてください。

今日も頑張りましょう

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